九谷焼の器


私の故郷、石川県は九谷焼の産地。
どこの家庭にも普段使いの皿や大鉢、お客様用の
高価なもの、またぎらぎらした壷が床の間に飾ってあったりと
小さい頃からごく普通に目にしていました。

叔母のひとりがこの九谷焼の絵付師に嫁いでおり、
高校生のときにしばらく習いに行ったことがありました。
また、地元の若手を育てるという研修制度がちょうどそのころ始まり
友人とふたり、毎週日曜、隣町にあるセンターへ半年ほど通いました。
有名な作家先生を講師に迎え、ものすごい贅沢な内容だったと
記憶しています。


結果、、めでたく作家となりました・・・・
とは、人生うまくいかないのですよね〜


ただの器好き、料理好き、の今にいたっておりますです、ハイ。


毎年ゴールデンウィークには九谷焼祭りというイベントが
行われます。
この時期、何十年も帰省してないのですっかりご無沙汰です。
今年も帰れそうにないなぁ〜



姪にもらった蓋つき鉢。
幼馴染みが焼いた作品だとか。
ちりめんや昆布、かつお節などを甘辛のたれで
調味したふりかけを入れました。
未来の大作家に夢を託し、大切に使おうっと〜♪〜



九谷青窯の大きな深皿にはサラダを。
20年ほど前、窯元まで行って買い求めたものです。
他にもいくつか買ったはずが、粗忽モノの私、ほとんどを
割ってしまい、この皿だけが残りました。


明日からのゴールデンウィーク
みなさんのご予定は?

ゴールデンウィーク明けにまたお会いしましょうね〜♪〜