夏の酢漬け


赤ずいきの酢漬け


みなさんは赤ずいきをご存知ですか?
サトイモの葉柄(赤い種類)のことです。
加賀では馴染み深かったこの赤ずいき、大阪でも
今の時期よく目にします。


皮をむき茹でた後、甘酢に漬けると真っ赤になって、
「げっ、気持ち悪い・・・」
と、小さい頃はただの一度も食べたことがなかったのに、
今ではスーパーに並ぶのを心待ちにしているほど。


この赤くなる成分は近頃噂のアントシアニン
そういえば昔々、何かと人の集る機会の多い夏、
大きな鉢にたっぷり盛った赤ずいきの酢漬けを
親戚の叔母たちにすすめるときの母の決まり文句が
血の道にいいから」でした。
繊維質も多く含む赤ずいきの効用は
古くから民間に伝わっていたのでしょう。






みょうがの酢漬け






これで150円也♪〜
ただいま近所のモール内で恒例の和歌山直送品販売実施中。
新鮮な野菜や手作りの漬物、お菓子が並んでいます。





このsweetsも買いました。
餡の入った蒸し菓子は、ほのかに山椒の香りが。
よく見ると山椒の葉っぱがついています。
そして山椒をかたどった焼印がなんとも愛らしい。