ホタテの葱焼き




大きな壜で漬け込んでおいた紅ショウガを
少しずつ取り出し、薄く切ってタッパーに。
さっと使えて便利です。


紅ショウガ入りのホタテの葱焼きを作りました。





ボールにホタテ、アミエビ、葱、紅ショウガを入れ、
市販のチヂミの素(ごく少量)をからめるように混ぜ、
玉子と水を。
ゴマ油を敷いたフライパンで焼けば、





あっという間に出来上がり。





だし醤油をかけて、かつお節を。
カロリー少なめの簡単『ひとりランチ』でした。


     
        * * * *



先日、阪急梅田店で毎年この時期に開催される
加賀展へ行ってきました。
夫も私も加賀出身なので毎回楽しみにしていて、
今年もアレコレと『故郷の味』を眺めていたら、
金沢の料亭・大友楼の惣菜コーナーを発見。


昔、昔(はるか昔・・)、こちらの先代に
日本料理を習ったことがあって、
懐かしさのあまり、ショーケースに近づいてみると、
高級な惣菜の隣に『えびす』(別名・べろべろ)が
並んでいるではありませんか。







加賀の伝統食、えびすとは、
玉子(甘めのかき玉汁)を寒天で固めたもので、
おやつのような、おかずのような不思議な食べ物です。
これまでは、子供の頃食べた味を思い出しながら、
自己流の味付けで作っていただけなので、
料亭のえびすには興味津々。







琥珀色のべろべろを楊枝で切って、口に。
ひょえええ〜!!
コレまで食べたことのない味だわ。
奥深いだしがきいた醤油風味で、甘さもあるし・・・
ウン十年目にして謎がとけた!!、って感じでした。
(またまた、オーバーな・・・)