加賀のお菓子
本日は私の故郷、加賀のお菓子を紹介します。
<円八のあんころ餅>
元文2年、天狗から伝授され、以来一子相伝の製法を守り・・・
とはいっても重厚なお菓子ではなく、
庶民的な価格と、ほくっと乾いたような餡が特徴。
JRの松任駅に停車すると聞こえてきた
「あんころ〜」という売り人の声。
そんなことを思いだしながら、口に・・・
そして、素朴な甘さについつい、ひとつつみ全部・・・
<松葉屋の栗羊羹>
どこを切っても必ず栗が現われる蒸し羊羹。
栗好きにとっては感動すら覚えます。
<行松旭松堂の雪花糖>
やわらかな感触の落雁の中にはクルミが入っています。
直径3cmの桜の箸置にちょこんと乗るくらいの
目立たない外見と大きさですが、
その味の存在感たるや、かなりなもの。
遥か大昔、この行松旭松堂(ゆきまつきょくしょうどう)の
すぐ近くの会社に勤めていました。
お弁当を食べ終え、同僚たちと
「今日は豪勢に雪花糖をデザートに♪」
ばら売りをしてもらった1個を、ちびちびとかじり終える頃には
昼休みも終了。
「さ、午後の仕事にとりかかるべ」
加賀にお出かけの際や物産展などでこれらのお菓子を見かけたら
ぜひお試しを〜。
オススメです。
あれ〜、もう1時過ぎ〜。
さ、午後の仕事にとりかかるべ。